全日本シクロクロス選手権






雨、もの凄い寒さの中、信頼できるサポート、沢山の応援してくれる皆様のおかげで、
今年も全日本のタイトルを勝ち取る事ができました。
本当にありがとうございました。


前日、仕事があり、ライダーズミーティングに出れずで、本当に反省。
ロードやトラックと違って、シクロクロスはピットの位置決めなどとっても重要。
足に大きな靴ヅレを全日本の前日に作ってる場合じゃないのだけど。
反省。


1年に1度の大事な大会。
緊張しているのか、ここ最近はあまり眠れない。
コースはドロドロ雨ざーざー雰囲気的にはオランダっぽいか。
十分な試走ができていないので不安は残るけど、メカトラだけは
避けなければならないので、泥が深くて走りにくくても無難な所を選ぶ。
わたしにとって、1番辛かったのは、重い泥でもなく階段でもなくシケインでもなく、スリッピーなキャンバー
1周めは様子見で走る。階段終わってこけそうになる。
重くて重くて、無理矢理踏んでる、どうしようとカラ回っている。
1周め泥のコーナーでインから無理矢理まわってると、「外、外」と天からの恵みのような声が
聞こえた。
次の周はもう単独だったからアウトから行ってみたら、デビルなんだけど、やっぱり天使の声だった。
最初の3周は本当に足が回らない、ギアも重すぎたから4周めから自分ギアでいってみた。
4周回めから、やっと走れるようになった。
やっぱ試走不足。
最後はガッツポーズする力も無かったけど無理矢理手を上げた。
後ろの選手とタイム差もあるのに、余裕がない自分は一体何だ??
なにを恐れてる?
まあいっか、チャンピオンジャージは絶対いるのだ〜☆



信頼のできるチームで、私の為に懸命にサポートしてくれたスタッフ。
遠い所から応援に駆けつけて頂いた皆様。
このレースの為に前々から準備し、当日も朝早くから暗くなるまで、
会場を作り上げてくれた皆様。
私を温かく支えてくれるスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。
1人では何もできません。
大きな感謝で一杯です。
本当にありがとうございました。
これからもガンガン走りますので応援宜しくお願い致します。


豊岡英子